トヨタ系部品メーカー13社、利益伸び悩みのワケ
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各社の諸事情はあったが、共通していることがCASE対応に向けた先行投資負担増と中国自動車市場減速の影響。トヨタが100年に一度の生死をかけた戦いだというなら、その傘下のティア1は生死を超えた領域の戦い。ボウとしていたら瞬く間に消滅してしまうだろう。コンチネンタルやデルファイなど世界的にティア1の業績が急速に悪化に転じている背景には、CASE対応の構造的な負担増加がある。そこに中国減速が重なった。
少なくとも、自動車製造業では四半期で対前年比での評価は注意して理解すべきだ。なぜなら、生産規模の変動や新車投入準備、新車立ち上がり、新規開発の試験研究などがあると評価の基礎条件が変わるからだ。
むしろ、同じ基礎条件で作られた(はずの)計画と比較すべきだ。いわゆる、予実算分析、差異分析を主とすべきだと思う。車業界が今後どうなるのか全く不明。
中国が自国での生産車を優先するであろうことを考えれば、トータルでの売れ行きが減ることは必須。
国内も厳しいので、あまり将来性はないような印象がある。
一番責任が大きいのは、渋滞だらけで車を使う意欲をなくさせた高速道路公団にあると思う。天下りの最たるもので、ほとんど投資をしてこなかった。