【松本大×川村元気】未来の「お金の使い方」と「幸せ」の関係
コメント
注目のコメント
取材を担当しました!
川村さんとお金ってあまりイメージないかと思いますが、今は映画『億男』の公開タイミング。
小説を書いたとき、どんな気持ちで執筆に着手したかのかなど、制作裏話的なお話も面白かったです。
一方、松本さんのトークンエコノミーのお話も、やっぱりこういうことまで考えてるんだなと……。
これから、イノベーターとの対談が続きます。次回もどうぞお楽しみに!「貯金はお金があるという状態を買っている、そういう人たちはお金がある"安心感"を買い続けて、人生の中でもっともお金があるときに死ぬ」
「学校で1億円あったらどう使うかというイメージトレーニングをさせる時間を作ったらいい。そんな考えがあったのかという発見の積み重ねが"使う力"を育む」
これは核心を突いた部分でいいトレーニング。
ひょっとしたら多くの人たちはお金のために働き多く保有することを望んでいながらいざ大金を持った時にやりたいことなんてなく空っぽかもしれない。お金は価値交換のツールだとしたら大きく価値交換したいものがイメージできない≒社会への価値提供イメージを持つことができていない、のかもしれない。
リアル通貨の代替品登場や形態変化がある今だからこそ、社会とどんな価値交換をしたいのか考えるべき時が来ているのかも。お金を窓に喩え、「お金が“入ってくる窓”を開けるのなら“出る窓”も開けなければいけない。入ってくるばかりでは、家の中は淀み、そこに暮らす人間もまた腐っていく」というコメントが腹に落ちます。
実は昨日(11/12)がドイツの童話作家ミヒャエル・エンデの誕生日だったのですが、彼は地域を元気にする地域通貨、保蔵が利かず使わないと「腐る」(無効になる)通貨を考えていたんですね。
お金を増やすことも大切ですが、活かし方はもっと大切です。