奨学金、保証人の義務「半額」なのに…説明せず全額請求
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本当は、奨学金の役割は何かをきちんと考えて制度設計すべき。返済できるくらいしっかり勉強させるために、あげるのではなく貸すのだという理屈はわかるけれど、じゃあ、保証人は何のためにいるのかというと良く分からない。
通常の金融ビジネスだと、しっかり回収するためにが、まず第一の目的なので保証人が必要になってくるけれど。
金融ビジネスなのか、勉学支援なのか、両方を追おうとしている点に、根本の問題がある気がします。一年間、奨学金の担当をさせてもらっていて、日本学生支援機構主催の研修会にも一通り参加させて頂きましたが、こんなお話は一度も聞いたことがありません
(´・ω・`)
どうでもいいこと何回も説明する前に大事なことちゃんと言ってよ。
おじさんやおばさんが保証人になる時に金額で躊躇される方と、根本的に保証人になることを躊躇うかたといらっしゃいます。
金額で躊躇される方にはこの情報があればもしかすると保証人になってもらえたかもしれなかったなぁと。
(いざという時、自分がその額を支払いできるかを考えて保証人になられる方も)
奨学金を借りるときは、人的保証(連帯保証人ともう一人、別生計の保証人をたてる)と機関保証(連帯保証人のみ)のどちらかを選択することになります。
おじさんやおばさんなどになってもらうことが多いですが、収入証明や印鑑証明書、実印を押してもらうなど、手続きが面倒なため機関保証を選ぶ人が増えているような気がします。
機関保証は、第二種(有利子)奨学金を月10万円借りた場合、月々の保証料が5,822円で4年間で28万円近くも支払う必要があります。
ちなみにこれらの保証料は、貸与の時点で引かれますので、上記金額を借りている場合は毎月94,178円が振り込まれるということになります。
機関保証料について
https://www.syougakukin.net/debit/system_p2/
過去記事
生産性とは何か
https://newspicks.com/news/3343830
「超シンプル」な奨学金検索サイト 現役大学生が開設
https://newspicks.com/news/3141839
追記 記事自体はあまりかんけいないのですが、コメント読んでいただけたら嬉しいです(*´ω`*)
https://newspicks.com/news/3270682この奨学金返済に苦しんでいる学生・元学生を見るにつけ、本当にこれは「ビジネス」にされているなと感じます。
そこまでして「大学に行く必要があるのか」。
大学に行くのは、ある種の可能性を広げるきっかけになるかもしれないけれど、沢山の学生たちを見ていて、必ずしもそうでない道を選んだほうが彼らの個性や特性を活かしたキャリアを積めることにつながったのではと思う生徒もいます。
柳川先生もご指摘されていますが、奨学金は「勉強したい人のための支援」のためのもの。
大学に限らず、何かを成し遂げたい人には、その箱にさえ入れば安泰という考えは、あまりにも古すぎると思います。