ソニー、2年連続で最高益更新へ 19年3月期、ゲーム好調
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ほぼ日曜日の日経観測報道(①)の通りの実績で、売上4.14兆円・営業利益4345億円(観測4200億円)。
営業利益ではゲーム(昨年上期725億円→今期上期1741億円)と映画(-18億円→59億円)の伸びが大きい。一方で、モバイルコミュニケーション(12億円→-406億円)が引っ張っている。モバイルはここしばらくずっと課題事業で、人事含めて変えようとしているが、ラストチャンスだろう(②でまとめた)。
見通しという点では売上1000億円上方修正し8.7兆円、営業利益2000億円上方修正し8700億円の予想(実績で過去最高の2017年度は7349億円)。営業利益についてはモバイルが-650億円下方修正するなかでゲーム+600億円、音楽+1150億円(EMI連結子会社化にともなう再評価益)でネットプラスの修正。
EMI除いた上方修正は+900億円で、期初予算で見込んでいたバッファを消した部分も一定寄与。モバイルとゲームの相殺を考えると、バッファ除いた純粋な修正額は500億円くらいかなぁと。
①https://newspicks.com/news/3416180
②https://newspicks.com/news/322521212月3日発売の「プレイステーション クラシック」や1月に発売する「キングダム ハーツIII」など、今期はヒットしそうなゲームがまだまだ残っています。業績はさらに伸びる可能性があるでしょう。
ところで、「プレイステーション クラシック」は12月3日発売ですが、11月3日に予約が始まるので、当日は行列ができるかもしれませんね。