ライブコマースを語る
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アドテック京都のセッションで、伊藤久右衛門の足立さんにライブコマースについてお話いただきましたが、「外部のプロが演者でスタートした時は売れず、スタッフが演者になって売れ始めた」というのは興味深かったです。
この記事にも書いてありますが、まさに「接客の拡張」。ECは店舗がなくても購入をキャッチできますが、店舗がない地域は広告を出してもなかなか認知につながらなかったり、ECに来訪してもユーザーとの距離をつめにくい。プラットホームでライブコマースでは、たまたまの閲覧者もでてくるでしょうし、距離をつめることもできる。人間とテクノロジーがうまい具合に組み合わさった産物ですね。
以下、引用
当店は京都にしか実店舗がないため、遠くにお住まいのお客様にも実店舗に遊びに来たような満足感を味わっていただきたいです。ライブコマースという言葉にすると、古い経営陣などに理解できない。新しいECの形と表現せずに、お客様と双方向にやりとりできるテレビショッピングとか、実演販売のインターネット版という表現のほうがしっくりくる。そして、接客に近いということがやはりミソなわけだが、買い物欲が小さい層ではビッグヒットは出にくいと思っています。
もちろん、規模感と納得性は提供側が考えることではありますが。ミドルエイジ以降にはスマホの画面の中で動く人たちを見て、財布の紐がゆるくなるということにはもう一工夫必要なのかもしれない。ただ、言えるのは5G時代を見越してさまざまな実験を今のうちにやっておかないといけないということ。中国ではこのライブコマースがかなり一般的になっていてUIもすごい進化している、スマホで放送を見ながらストレスなく買い物ができる。
日本でイマイチ流行ってないのは、インフルエンサーマーケティングが早く流行りすぎて、またステマ問題なとにより早く廃れ過ぎたせいだと思っている。
ライブコマースは放送主、インフルエンサーの影響が非常に大きい。
それが一巡して、若い世代からまた流行ってくるのですかね。