日経平均は822円安、米株急落でリスクオフ 企業業績の先行き懸念
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やはり、景気の変調を意識した売りもあったと思います。
中国の経済成長率が目標下限の6.5%まで減速したことに始まり、昨晩は一部で反転の期待もあったユーロ圏PMIが大幅下振れしました。
唯一好調な米国経済も住宅関連指標が下振れということで、世界経済の先行きに対する警戒感が一層強まったということでしょう。
そんな中、日本のPMIは若干改善したのですが、完全に無視されましたね。
ヘッジファンドの解約期限に近づいていたことも売りに拍車をかけたかもしれません。
なかなかここまで悪材料山積ですと、来月の米中首脳会談に向けて通商政策での予想以上の歩み寄りとかないと、早期の大幅反転は難しいかもしれませんね。くりかえしだが、
株式市場はすでに調整局面に入っている。
年末までたてつづきこのような急落場面はやってくると思う。
経済はそれほど成長していないのに、株価だけはどんどん上がっていく。
おかしいと思う。日経平均-3.72%、TOPIX-3.10%、マザーズ-6.36%、REIT-0.53%。
午後一段安。中国株は上海については午後は戻り、16時15分現在はわずかなプラス、香港は-1.7%。ダウ先物は65ドル高。
まぁリスクオフのときは200円程度は「さじ加減」レベルかもしれないが600円安くらいから800円安にいったのは、売り逃げている人が多い印象。
業種別には全業種マイナス。相対優位では電ガス-0.95%、空運-1.22%、鉱業-1.38%、不動産-1.82%、ゴム製品-1.85%など。相対劣後はサービス-4.41%、ガラ土-4.07%、その他-4.00%、医薬品-3.97%、電気機器-3.94%。
個別では日経平均構成銘柄でプラスはパナ+0.49%、東京ガス+0.02%の2つのみ。下げは半導体・電子部品系が多く、アドバン-9.78%、太陽誘電-7.41%、SCREEN-6.95%など。メルカリは午後もう一段安くなって-6.88%、2868円と公募価格3000円を割った。LINEは-9.34%。