【第1回】やさしいお店がいいお店 ―小さなお店の経営学― | Recruit - リクルートグループ
コメント
注目のコメント
小規模サービス業の経営について、ただの精神論とか同情論とかではなく、真っ向真っ向、いい経営をしているお店の経営を分析するために、リクルートさんと勉強をはじめました。その一回目はリクルートジョブズの宇佐川さんとじっくり語り合いました。ニューズピックスの皆さんにこの問題意識が通じるかどうかは、まあわからない笑。よろしければご覧あれ、御批判歓迎いたします。
勉強になるー。
もっと一人ひとりのニーズを捉え、
自社が提供したい価値を明確に持ってみよ。
---
・お店の経営者が本当にするべき仕事
なにが自社の提供すべき価値なのか、まずはその定義をしっかりすること。
・小規模サービス業の価値
地域の一人ひとりのニーズに一致しやすいコメント欄を見ていてもわかる通り、【自分たちの価値を見極めること】の先には必ずお客さんとの素敵なストーリーが存在するんだと思う。
大学生時代に居酒屋でバイトをしてた頃の想い出。
冬の大雪の日のど平日でかつ田舎だったため、お客さんがほぼゼロ状態。そんな中、やっと来てくれたお客さんにいつも通り自分が普通におしぼりを出そうとしたところ、店長が温かいお茶いれてるからちょっと待って!と。そしておしぼりと普段は出さない温かいお茶を一緒に出すと、お客さんはすごく喜んでくれて。その後出すお酒も料理も何でもとにかくすごくおいしい!って満面の笑みでした。一週間後にまた同じ方が別のお客さんを連れてお店に来てくれました。ここすごくいいお店だから!って。
居酒屋自体が売っている商品ってお酒や料理で、その一つ一つのクオリティを上げることはもちろんなんだけど、来てくれるお客さんがどんなところからどんな風に来て、今どんな状態なのかを察して、その気持ちに合わせて商品を提供してあげるとその価値が何倍にも何十倍にも膨れ上がる。
【自分たちの価値を見極める】ってのは言葉だけで読み取ると自分たち主導で考えちゃうけど、そうではなくて来てくれるお客さん主導で自分たちだったら何をしてあげられるのかを考えることが大切なのかな~と。
北軽井沢でこれから始めるお店もそんな素敵なストーリーでいっぱいのお店にしたいですね(笑)