赤字でも会社は売れる?中小企業M&Aの専門家に聞く、事業承継のリアル
ビズテラス マガジン|ソフトバンク
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注目のコメント
M&Aに関しては素人同然の私だったのですが、早嶋さんのお話はわかりやすく、またリアルな部分まで教えてくださいました。
「M&Aを進めていく最初の段階では、買い手の社長と売り手の社長がトップ面談をします。そこに我々が介在して、「どうして興味を持ったのか」とか経営者の想いなどを聞きますよね。面談の後、売り手の経営者から「早嶋さん、あいついいやつだよね、息子と同じ歳だよ」なんて言われることだって多いです。
なんか去来するものがありますよね。若い頃、父親が田舎で創業して、何十年も苦労してやってきた。その企業を手放すとなると、色々ありますよね。そうした心のケアも、私たちの仕事の一部なんですよ」
このお話を聞いたとき、ちょっとホロりとしました。良い話なんです。本当に。一生懸命書きましたので、ぜひお読みください!事業承継のアドバイザリーや、中小企業M&Aアドバイザリーは、アドバイス側も当然ビジネスとしてやっているので、案件を受ける・受けないについて一定の閾値がある。
しかし、今回お話を聞いた早嶋さんはその閾値の限界まで挑戦する、とっても良心的なアドバイザー。
NP読者を起点にぜひ拡散して、50・60代以上の経営者に届けたい、多くの中小企業経営者に熟読してほしい記事です。
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「自分がいくつかでぽっくりいったときに会社はどうなっているのかを考えるのが出口戦略なんですね。
だから60代の経営者で後継者がいないというのは怠慢なんですよ。わかっていたことじゃないですか。10年前、20年前から準備をしてこなかった、経営者の責任です。」