“タダ同然で中高一貫教育”で人気沸騰! 知らないと損する「公立中高一貫校」ガイド
デイリー新潮
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都内に関して言えば、都立の一貫校は所詮は地域の二番手以下の都立高校です。小石川はその中で言えばもともとレベルが他の学校よりだいぶ上です。都立一貫校は進学実績に躍起で、ものすごい宿題が課されます。他方で、特に中等部はまだまだ一貫教育のキャリア薄く、右往左往という感じです。結果として、例えば多摩地域の雄だった都立武蔵は、中受では人気がありますが、進学実績はどう地域の武蔵野北、小金井北などに抜かれ、高校の偏差値は60を切る年もあります。都立の一貫校の厳しい受験をクリアできるような子には、私立か、高校受験で、日比谷、西、戸山、国立などの都立の最上位校に進学させてあげるべきです。公立一貫校はキチンと中味を吟味することが必要です。
高校受験を回避するために中学から一貫校へ、と考える人が増えた結果、いまの中学受験の過熱ぶりは異常と言っていいくらいです。
知人にも今年中学受験の子供がいますが、11月12月になると公立小6で中学受験する子は学校に来なくなると聞きました。
小学生の多感な時期が受験勉強一色に染まってしまうのは、あまりにもったいない。探究心を養い、自分で考える経験を積み、そうして生まれる子供らしい人間力をみる入試に変わっていってほしいと、毎夜、近所の塾から出てくる子供たちを見ても心底思います。今の子供達には、私たちの世代のように「学力」を高める教育よりも「好きなこと」や「強み」を伸ばす教育を体験して欲しいと思います。
そう考えると、伸び盛りの期間に受験という学力テストに縛られるのは良くないですよね。