「立場主義」に囚われた社会システムから抜け出すための「女性装」──東大教授・安冨歩氏インタビュー
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注目のコメント
たしかに既存のシステムに取り憑かれた教育や企業文化で溢れていて「なぜそれをやっているか?目的は何か?」の問いに、「それが常識だから」など曖昧な答えになる人が多いと思います。まさに以下の言及のように、本質を追求する人が増えなければ日本の経済も良い方向にいかない気がします。
『今までと異なる動きをする人が増えていけば、現在のシステムはやがて停止し、違う方向に動き出します。「本当に自分が正しいと感じることをやる」と考える人が増えれば、日本は変わると思います。』ご自身のことを「私のように、東大教授でも好きなことをやっている人の存在が一つの答えになるかもしれません。考え方次第で、システムの中にいても、システムの言いなりにならない生き方を貫徹することはできます。」と言うのなら、「毎日スーツを着て満員電車では大人しくスマホを見ながら耐え、出社すればパソコンをたたき、また満員電車に乗って帰宅し、家ではテレビを見ながらビールを飲んで寝るという生活をして、社会システムを一生懸命に回している。これでは何も変わりません。」と決めつけてしまうのは極端だし早計だと感じますが。
記事とは関係ないですが、この方は先月話題になったビ・ハイアの社長さん(https://newspicks.com/news/3390973)を全面擁護していると少し話題になっていた方ですね。
https://togetter.com/li/1277845「女性だけ差別されているように感じるかもしれませんが、実は日本では同様に男性も差別されているんです。両方が等しく社会のシステムから暴力にさらされていますが、暴力の種類がそれぞれ違うだけです。」
私もそう思います。女性の社会進出を促すために女性を優遇するだけではなく、男性に課した重い負担や責任、古い価値観から開放してあげないといけないと思います。
女性装というとどうしても最初は色眼鏡で見てしまいますが、女性は服装に関してわりと自由なのに対し男性は制約が多いですよね。なぜ男性だけ背広着用なんだろう?とか。こういう壁を突破する人が増えて少しずつ古いシステムが崩壊していくといいですね。