藤井聡太七段が最年少新人王 将棋、31年ぶり記録更新
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新人王戦の出場資格は26歳以下かつ六段以下なのですが、棋戦開始時点で四段だった聡太くんはあっという間に七段になり、まだ16歳なのに今年が最後のチャンスとなってしまいました。
新人王になるにはトーナメントで4連勝して決勝は三番勝負なので、8割勝つ棋士でも、優勝確率は37%くらいなんですよね。だから聡太くんといえど全然当たり前ではない。でもその一度きりのチャンスを逃さないところが、いつもながら、将棋の神に選ばれた棋士ですね。
この将棋は、角換わり腰掛け銀という戦型から、終盤8四香と打って飛車を釣り上げる美しい捨て駒まで、昨年の羽生ー渡辺の竜王戦と偶然一致していてゾクッとしました。羽生さんが永世七冠になった手で、聡太くんは平成最後の新人王になった。将棋の神の導きとしか思えない。若手棋戦の新人王戦の参加条件は六段以下、26歳以下などです。
すでに7段に昇格した藤井棋士は今年が新人王のラストチャンスでしたが、見事に優勝しましたね。
おめでとうございます!