【最終話・小笹芳央】目標や夢があるからこそ、人生は輝く
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リンクアンドモチベーションが時価総額1兆円になるために、私が一番参考にしてる会社はセコムです。
セコムは戦後できたベンチャー企業ですが、「安全はタダ」と思われてた時代に、「安全」という新たな産業を生み出しました。
BtoBのガードマン派遣から始まり、BtoBの警備保障システム SPアラームを生み出し、BtoCのホームセキュリティシステムまでやって、現在、時価総額2兆円の企業になりました。
アジアにはセコムを日本企業と知らずに、「安全」のことを「セコム」と呼ぶ会社もあるようです。
マズローによれば、「安全」が満たされれば最後は「自己実現」に向かう—
「モチベーション」は産業になります。
物語はまだ、始まったばかりです。
今後の挑戦も応援頂ければ幸いです。組織や人に関する悩みは、多くの人が関心を持ち、古くから取り扱われてきたにも関わらず、医療や製造業・通信に比べると進化が遅いと感じてます。
まだ弊社は時価総額1000億前後となっていますが、本当に世界に必要な技術へと昇華できれば、本記事にある小笹が夢として掲げる『時価総額1兆円』など簡単に超えることのできるテーマだと確信しています。
これからも『ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする』というコーポレートキャッチを実現できるよう挑戦し続けていきますので、ご注目いただけると幸いです。「時価総額1兆円」というのは、社内では合言葉になっているほど浸透しています。
企業経営においては3つの市場に適応すべきと私たちは考えています。「商品市場」「労働市場」「資本市場」。
時価総額1兆円企業は、「資本市場」適応の一つの目安にしているわけですが、そのために当社が行う「商品市場適応」が、日本の多くの企業の「労働市場適応の支援」になっています。
さらに、その実現のためには、当社自身の「労働市場適応」=「自社の従業員エンゲージメント向上」が不可欠であり、実はその一助となったのが、「時価総額1兆円企業」という「資本市場適応」の目標でもあったのです。
まどろっこしい表現をあえてしましたが、当社のこの数年間の成長の背景には、「3市場への愚直な適応」があったと思いますし、それら3つの市場への適応活動は、互いに営業を及ぼし合う相互影響関係にありました。
この絵を描いて、私に気づかせてくれたのも、小笹でした。
「目標や夢があるから、人生が輝く。」
よく小笹が使う言葉で言い換えるなら、
「未来があるから、意味があふれる。」
意味を見出すことのできる小笹は、私の知る限り最高のモチベーションクリエイターであると思います。
最後に、当社代表をイノベーターズライフで特集していただきましたNewsPicks のスタッフの皆様に感謝申し上げたいと思います、本当にありがとうございました!