日本人が米国で創業したAnyplaceがUber初期投資家らから資金調達、“ホテルに住める”サービス拡大へ
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アメリカで「ホテルを賃貸できるサービス」を展開する起業家の内藤さんが、Ubr初期投資家(『エンジェル投資家』の著者)のジェイソン・カラカニス氏など複数の投資家から資金調達とのこと。
日本で言うマンスリーマンションのイメージにも近いですが、色々なホテルの空き部屋を月単位で借りられるサービス。必要な家具やWi-Fiなどインフラ周りが最低限整備されていて、安いところだと月額1320ドルから。光熱費や清掃代込み。
留学や出張、引っ越し時の一時利用が今は多いものの、3割ほどは実際に賃貸物件のような感覚で継続的に利用(住んでいる)そうです。
プロダクト初期はウェブサイトビルダーを使って作った簡易的なサイトで回していた話などは興味深い!アメリカ内での展開に加えてグローバルにも広げていきたいとのことで、今後が楽しみです。当初、AirBnB向けのHotelTonightのようなサービスをしていた頃、「AirBnBにバンされたらどうしようね」などと話していたところ、見事にバンされたわけですが、そこから家具の中古販売サービスなど、粘り強くいくつかの事業モデルを試し、今の事業に行き着いています。
AirBnBによってホテルの長期滞在者が減っている点を逆手にとったあたり、最初の事業アイデアが生きているのでしょうね。
私も初期に、ほんの少し出資させてもらいましたが、Ramen HeroのHiroやHOMMAの本間さんらと共に、飛躍を願っています。