「思考停止」のインデックス型ファンドが危険な理由
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「最後に問いかけたいのは、投資の果実はお金だけなのだろうか、ということだ。」
個人的にはその通りだと思うけど、そんなこと言い出したら定量比較が一切出来なくなる。多くの投資家にとっては「最も手間かけずに利益が出るのは何か」なのだから、インデックス投信で良い。
コメントに「順張りで簡単に上手くいくなんて、相当恵まれていると思った方がいい」とあるが、それは日本株しか見てないから。日本株の時価総額は世界のたった8.4%でしかない。
世界株の動きにずーっと、順張りし続けてれば、世界のほとんどのアクティブファンドに勝てる。
注目のコメント
筆者です。世界的に見て、コストの低いインデックス投信の積立投資が王道というのは理解してる上で、あえて議論の材料として書きました。総叩き覚悟ですが、議論を通して、何か気付きが生まれればと。よろしくお願いします。
いつも話してるんですけど、インデックス型(パッシブ運用)とアクティブ運用はapple to appleで比較するべきじゃ無いんですよ。
パッシブは平均点を狙うやり方。
アクティブは下もあるけど上もある中で、成績優秀者を見つけるやり方(その期待を買うやり方)。
なので、そもそもベクトルが違う。
好き嫌いや、プロコンある中で、自分に合うやり方で両方やれば良いんです。
時間なし、知識なし、(語弊があるけど学ぶ気すらあんまりない)でも資産運用しないと…と思ってる人はパッシブに振り切れば良いし、
いや運用してみたいとか、金融リテラシー上げたいとか、上がりそうなものを選ぶのが楽しいとかならアクティブでやればいい。
そして両者は互いに矛盾するものではなく、余資の50パーをアクティブ、50パーをパッシブでもいい。
そういう意味では、盲目的にパッシブ運用を是とする議論はナンセンスで、盲目的に資産運用したい人はパッシブでいいと思います。
(森永さんは知り合いですが、自分のポジションに偏ったトークをするような人ではないとおもいます。)この後半のような「少なくともこういう知識を持たないと投資や資産運用をしてはいけない」と言われるので、結局やりたくなくなっちゃうんですよね。。
手数料が安くて、着実に積み上げられる、これがまずは大事です。そして投資や資産運用をやってみていることも大事。もう預金だけでは増えない時代ですからね。
何よりマーケットが気になりすぎて本業の仕事に集中できなかったら、それこそ意味がありません。