“もうけ”は誰の手に? 闇に消えるネット広告費
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フェイクニュース作ってアメリカンドリーム掴んだマケドニアの若者くらい世界を震撼させてくれたら夢もあるけど、「ネット初心者」ってやっぱり程度が低いなぁ…
注目のコメント
少し本記事の内容とずれますが、
ネットマーケティング業界でのいわゆる「運用型記事広告」は、最悪な状態です。
嘘のでっち上げはもはや当たり前で、架空の体験談やB/Aイメージの偽造はもちろん、
本記事の通りテレビ番組のキャプチャ(無論テレビ局の許諾なし) 挙句の果てには医薬部外品ですらないのに医療行為もしくはそれ以上の効果効能を謳って
ユーザーの理解をミスリードさせます。
なぜかというと、それが一時的にでもまかり通ってしまうのと、そちらの方が儲かるから。
審査を通すためにクリーンな記事にしておいて、審査通ったらコンテンツ書き換え
広告がBANされたら同じことをやり
ドメインがBANされたら違うドメインにコンテンツお引越し
運営会社単位でBANされたら無数に立てられる別法人名義でやり直せばいいだけ。
媒体の審査の体制には(媒体によりますが)改善の余地があるのは当然のこととして、
消費者側も情報リテラシーを持つことで問題解決はより進むかと思われます。
飲むだけで1週間で5キロも痩せるサプリメントなんてありません。もし本当に痩せるとしたらそれは危険薬物以外有り得ません。番組も衝撃的でしたが、事後取材を含めて記事にまとめた今回のリポートは、さらに衝撃的です。さすがはNHK、そしてここに切り込むと発想はNHKだから出てきたとも言えます。
新聞、テレビなとNHKを除くマスメディアは広告セクションが組織の大きな柱です。NHKを除くマスメディアは報道機関であると同時に広告分野のプレーヤーであり、広告事業の当事者です。そして、広告の仕事の多くを広告代理店に頼り切っています。それゆえに、広告分野を報道の対象としていく発想が希薄、というよりそもそもありませんでした。新聞で言えば、記事と広告が面で明確に分離されている紙の新聞の発想に今も縛られています。
ニュースのフェイクの撲滅だけでなく、広告のフェイクの撲滅を同時に進めなければいけないと痛感しました。NHKが掘り起こした不正は犯罪につながるものであり、その闇は、もっと深く広く巨大なものです。
ジャーナリズムの仕事がまた増えたのだと思います。