アートは都市経済を活性化できるのか
コメント
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確かに、アートは圧倒的な価値を生み、都市をも活性化できる力があるアプローチだとは思います。ただ、一口にアートと言っても歴史に名を残すようなアーティストがほんの一握りであるように、様々な仕掛けの中からようやく花開くという感じな気がします。最初に一点張りで大きく投資するよりも、いろんな仕掛けをやり続けるための仕組みを上手くつくることが大切と感じています。
注目のコメント
最後まで読み、あくまで記事内の情報のみで話をすれば、「たまたま観光施設がヒットしただけでは?」と思えてなりません。
一つ一つのヒットを「〇〇効果」と呼ぶのもどうかと思います。
ビルバオ市の素晴らしい結果は、ビルバオ・グッゲンハイム美術館が素晴らしかったからに他ならないかと。
また、ラディボイ氏がマイアミで感じたことは(記事を読む限り)主観であって本当に「変化」があったのだろうか?
何度も通ううちに親近感が湧いたのでは?「箱物」とよばれる美術館のようなハードは、投資額も大きい分、失敗したときのリスクも大きく、批判も浴びやすい。
ビジネスにおいて2011年にAndreesenが言った"Software is eating the world"ではないけれど、こうした文化行政においても、どうソフトパワー(=コンテンツやコンテンツをいかす仕掛け)をつかうかが重点になってきている。
ハードがあろうとなかろうと、それ(=コンテンツ)を一過性のイベントに終わらせないことが重要。そのためには、初期からステークホルダー巻き込んでしかけていくことが必要かと思います(日本ではSANAA設計の金沢の21世紀美術館とかが秀逸ですね)