LiDARの「MEMS式」「Solid State式」解説(2024年最新版)自動運転向けで注目
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センサ性能としてはLiDARが上だけど、仮にLiDARで自動運転できたところで、CMOSセンサ(カメラ)方式が実現した瞬間に全部持っていかれる。半導体プロセスで製造するCMOSは10個つくっても1000個つくってもほとんどコストが変わらないので、数が出る自動車の場合は絶対的に有利。
そういう意味ではMEMSもフェーズドアレイも半導体プロセスなので、性能と生産性でCMOSに勝てるなら可能性はあるけど、その点アプリケーション豊富なCMOSは自動車以外でも数が稼げるのでやっぱり有利。LiDARじゃないとできない、またはソリッドステート式LiDARの市場が拡がるというのが、もっともらしい勝機。
一応、DMDとかコンボセンサで実績はあるので、MEMS微小可動部の信頼性は問題にならないはず。同じLiDAR方式ということで考えれば、やはり生産性の高いほうが勝つ。個人的にはようやく民生分野で実績が積み重なってきたMEMSに分があると思う。それだけにプレーヤーは多いのでフェーズドアレーで当てることができればおいしい。