宇宙飛行士が考える、人とロボットが「共生協働」する社会
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10月17日〜21日で開催されるワールドロボットサミット(WRS)。その実行委員でもある宇宙飛行士の山崎直子さんに、「人とロボットのこれから」について聞きました。もともと宇宙ロボットの研究をされていた山崎さんならではのリアリティあるお話が聞けました。
記事中にWRSのプロモ動画を挿入してますが、これを見ると「ロボット競技会」が各領域とも相当ハイレベルのようで、興味がわきます。ロボットという言葉の定義をそろそろ明確にした方が良いと思います。
産業用ロボットの多くは、その機能を抽象化すると、「物の移動を自動化するもの」つまり、アームの先端に付けた物を自動的若しくはプログラムに沿って移動させる機械となりますし、記事で紹介されていたAVATARとは全くの別概念と考えます。
また、日本人にとってロボットという言葉が喚起するイメージは人型ロボットである場合が多く、産業用ロボットとは用途も形も求められる仕様も全く異なります。
西洋の考え方(哲学)において、名前は非常に重要であり、分類・命名の緻密さにおいては感心するところが多いのですが、怖いのはこの分類・命名の延長線上に規格化があるところです。日本がロボット技術で世界に貢献するには、この規格化においてもリーダーシップが取れるようにならないといけないと思いますが、言葉の定義が非常に苦手なところがあり、危惧されるところです。
ロボットの定義については、以下のアドレスにNEDOの報告書がアップされていますので、興味のある方は覗いてみてください。
http://www.nedo.go.jp/content/100563895.pdf