知ってるようで意外に知らない食品ロス問題を“そもそも”から考える
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参考程度に海外に浸透していて日本に浸透していない対策は次の例があります。
アメリカ:持ち帰り用ドーギーバックの普及
フランス:食料廃棄に出して罰金徴収
デンマーク:賞味期限切れ商品限定スーパー
スペイン:余剰食品のシェアをする連帯冷蔵庫賞味期限設定の見直しや需要予測の精度向上、プロセス改善はもちろん取り組むべきだろう。ただしそうした業界や企業の自助努力だけでは限界がある。
「廃棄量に応じて課税する」「廃棄削減目標の設定と実績によって業者を格付けする/XXXマークを付与する」等、インセンティブやペナルティ等を組み込んだ方が経済合理性が働くようにも思える。
なおフランスでは数年前に大手スーパーの廃棄禁止に踏み切っている。日本とは諸々事情が異なるとはいえ、食料廃棄大国としての自覚と努力は決定的に弱い。国や企業だけでなく我々消費者含め、社会全体で思考様式・行動様式を変えていくにはどうすれば良いだろうか。
(以下、参考)
環境庁:我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度)等の公表について
https://www.env.go.jp/press/105387.html
フランス 売れ残り食料、廃棄禁止…大型スーパー
https://mainichi.jp/articles/20160218/k00/00m/030/016000c
フランス、スーパーでの食料廃棄を法律で禁止
https://www.huffingtonpost.jp/yuki-murohashi/france-supermarket_b_9183992.html