大学生の7割、「就活日程ルールは必要」
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注目のコメント
【人事戦略デザイナーの視点】
=当事者の大学生の皆さまへ=
お金を稼ぐにはどのような選択肢があるのか?
そのためには、何を勉強すれば良いのか?
そもそもお金を稼ぐとは、どういう意味があるのか?
社会貢献と稼ぐということは、両立するのか?
そもそも、何を成し遂げるために生まれて来たのか?
こういうこと自力で考えて行動してきた学生を、私なら採用したいと思います。
社会に出ても決めごとは大事、でもルールを自分で作ることも必要になります。これは端境期にある学生たち(要するに回答者たち)の気持ちを考えれば当然の結果だと思います。とはいえ、新卒一括採用、4月一斉人事異動という日本社会の最も不可解で生産性を下げているであろう文化がなくなれば「新卒」というプレミアムが薄れ、企業は中途に手を伸ばしやすくなると思います。生産年齢人口が激減しており、幸い景気が良いので直ぐには問題にならないでしょうが、雇用需給が緩んだ時にこのルール変更は非常に大きな影響を持ち得ると思います。
政府や大学は学業を理由に就活のルールを決めるべきといっていますが、このアンケートはどうなのでしょう?学業に専念したい人と、遊びたい人と、「他の人にフライングされるのは嫌だ」という人と!色々混ざっていると思います。
「他の人にフライングされたくない」心理は企業側にもあるはずですが、それで良いのかなあというのが私の感想です。ルールを決めると、ルールのなかで一番動けるところが強いです。就活が短くなればなるほど大企業が強いです。知名度があるから。