バンクシー代表作、1.5億円で落札直後に自壊 仕掛けシュレッダーで
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NYTの記事を読むと、サザビーズが知らなかったとは思えないと疑っています。
シュレッダーが内蔵されていた額は通常より重く厚いはずで、それをサザビーズのアートのプロが気付くはず。
なぜ他の作品のようにオークションにかけている際に壇上のポーディアムに置かず、そのまま壁掛けだったのか?
そして袋の中に忍ばせた装置で遠隔操作していたとされる人物がどうやってオークション会場に入れたのか。
まだにバンクシー。
NYTの記事: https://nyti.ms/2BYNLyh?smid=nytcore-ios-shareバンクシーが数年前にSNSで「もしもの時用に特別なシュレッダーを開発した」と書き残していたのは、この日の為だったとは、、、。
「赤い風船と少女」は、ブラックユーモアが好きなバンクシーの作品の中でも、平和や人の良心をストレートに描いた”もっとも純粋”な作品。
かつては人権保護団体のアムネスティ・インターナショナルや国境なき記者団などが中心になって始めたシリア内戦の反戦キャンペーン「WithSyria(シリアと共に)」の平和活動にも少女がブルカをかぶっているシリアバージョンが寄付されたことがあります。
アートを一部の富裕層の金融商品として売買するオークションハウスや現代アート界のシステムへの抗議を込めたバンクシーなりの最大級のいたずらなのだと思いますが、それにしても相変わらずパンク。
もう20年近くも活動を続けていて、世界的にも有名になったのに、パンクであり続けること、ブレないどころか、年々パワーアップしていることが彼の最大の謎です。バンクシーのオークションの一件。1億5000万で落札された瞬間に額縁に内蔵されたシュレッダーで絵を自壊させる。パンクすぎる。
参加者のツイッターをみると、その作動タイミングは完璧だったとのこと。
この一連の流れを含めて絵の価値が上がることは間違いないだろう。
そして、[お前ら想像もしてなかっただろ。そしてこんなことしても絵の価値は上がるんだろ。]と、小馬鹿にしたバンクシーの顔が浮かぶようだ。(もちろん覆面アーティストだから顔は分からない、3D説が有力なようだけれど)
悔しいけど全部が全部カッコよすぎる。