中小の飲食店に広がるか、顧客が自分のスマホで注文できるシステム
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これいいなー
わざわざ大人数での注文の時にメモとかとったりしないで済むし,それに加えてイベントやクーポンもあれば注文数も増加するだろうから双方にメリットがかなり大きそう
注目のコメント
今中国ではテーブルにQRコードが貼られ、スマホで注文決済できる店が多いので、そこから学んでいるところが大きそうですが、良く使う私から、UX上の懸念を2つほど…(以前のコメントと重複)
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1. みんなでまとめて頼む系で使われることが多い。
結局一覧性は、紙のメニューやタブレットの方が圧倒的に高いです。なので、実は火鍋とか、みんなでテーブル囲む中華とかで見かけることが多く、「みんなでまとめて注文する」ことに向いている機能です。インターフェースも、「テーブル共有カート」みたいなところに一度注文をプールする形なので、何人かで注文しても重複が可視化されて便利。
2.使い方が一発で分かるかが重要
中国の「ご飯の注文」のスマホUIは完全に統一されていて、誰でも使い方が一発でわかります。
これは、デリバリーフードをスマホで頼むことが一般的になって「慣れている」ことに起因し、レストランのスマホメニューUIも全てそれに習って作られているので、複雑な注文(氷有り無しとか辛さとか)でも迷うことがありません。
使い方イマイチ分からなくて店員に聞くことになったら、当然オペレーション増えて元も子もないので。
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本来的にはモバイルペイメントが先に広まるべきなのですが、色々なトライアンドエラーがあるのはよいですよね。便利なのもいいけど、こうなると、お店の人にオススメ聞いたりしてオーダー決める楽しさが、より際立って来ますね。
注文とは、お客とお店とのガチンコバトル。
今日この日に来たこのお客さんに対し、お店側がなにができるか。
お店の人になにを質問すれば、自分がもっとも満足いくものをオススメしてもらえるのか。
そのやり取りそのものが、テンポラリなアートなんだと思います。