【大企業 VS ベンチャー】人事戦略としての組織シナジーの起こし方
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注目のコメント
連載の最後は、組織経営についてお話いただきました。
・ベンチャーの最初の経営資源は「ビジョン」しかないこと
・「信頼」関係をつくるには、「敬意」を得る必要があり、敬意を得るには、「興味」を持たれる必要があり、ビジネスで興味を持たれるには「ビジョン」が大事であること
・「誰が何を知っているか」を知っていることが大事
・信頼できる相手を見分けるには「徹底した対話」が必要であること
と非常に示唆に富むお話ばかり。一見、美辞麗句のように思える大きな言葉も、さまざまな経験しつつ、世代も現場も違う経営者のお二人が、ロジカルに通じ合っていることに、凄みを覚えます。
この連載の冒頭で、経営学者の宇田川さんが、「対話」が大事とおっしゃっています。
人と人とがつながり、ビジネスでことを成すということについて、連載全体を通して、“脈”があれば幸いです。大企業もベンチャーも、どこかでニンゲンが働いている以上は相互理解による信用がベースになるので、ラクスルさんで新規で入社した社員に実施されているLifeline Chart(時系列と共に自分の感情やモチベーションの推移を表現したチャート)、素晴らしいですね。
その人がどういう価値観で人生を歩んできたを知ることは、双方の心理的安全性の確保にも繋がると思います。
王道的なライフストーリーが広く認知されていた高度成長期は、多様な価値観同士の擦り合わせの必要性が少なかったのですが、Web上で国境も殆どなくなった今の時代には必要な施策ですね。