AIベースのマーケティングオートメーションでデータが不十分な企業でも勝てる――Appier CEOに聞く
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AppierはSequoia Capitalのほか、ソフトバンク、LINE、JAFCOの資本が入っている台湾のAIスタートアップ企業です。製品ポートフォリオがフルファネル対応になったタイミングでお話を聞いてきました。
注目のコメント
「お客さまの社内データベースだけを考えていないということにあります。自社サイトのやりとりだけを中心に見ていると、どうしてもカスタマージャーニーが限定されてしまう。」(本文引用)
「クロスデバイスでも顧客を統合的に見ることができること。一般的にデータはデバイスごとに分断してしまいますが、私たちは他とは違うテクノロジーで顧客を統合的に見ることができるのです。」(本文引用)
これがAIQUAの良さらしいのですが、嬉しいシステムですね。しかも20億人のビックデータがあるのですから!
追記:
「世界的なトレンドというよりも、AIでユーザーの行動を予測するには、オンラインとオフラインのデータを統合しなければ、正しい解釈ができないからだと思います。マーケターが施策をスピーディーに展開するには、オフラインのチャネルをどうつなぐかを検討しなくてはいけません。また、社外で顧客が何をしているかを理解することも重要です。社外のデータへの拡張という点では、オンライン行動の理解にもまだ開拓の余地はあります。」(本文引用)
この辺り本当にその通りであり、ロイヤリティーの向上等のみならず、サイレントニーズの発見にも繋がるものと考えられます。
シームレスな在り方が求められますし、データサイエンスをより深いものへと進化させられると思えます。