ショッピングセンター、淘汰の時代へ 駅前でも閉鎖
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大量生産の画一的な商品は市場に溢れかえり、ECやファストファッションの台頭に押されている。同じ商品であれば価格しか競争ポイントがないからだ。
一方で、こだわりがあって他にはない商品を作っているメーカーは全く別の市場を作り出していて、オンラインでは伝わらない物作りをしているため、ECに加えて実店舗でも販売している。販売力のあるメーカーは自社ブランドのコンセプトを伝えやすい路面店を構えるが、駆け出しのメーカーがショッピングセンターに入居するメリットは未だに大きいはず。ポップアップ会場としての貸し出し以外にも、これらのメーカーを入居まで持ち込む提案が出来るかが鍵ではないか。仙台の
駅前かつ 東北随一路線価立地かつ ボロボロの百貨店が撤退して、早2年ぐらい。
対して仙台駅直結のピカピカの新しいSCは盛況の様子。
両者の違いは、
駅から直結か否か
建物(雰囲気)が新しいか否か
個人的には後者の影響かと。
モノからコト消費への変換は否定しないけど、『買い物』という行為そのものだって立派なコト消費。
気の合う人と、おしゃれして、
素敵な内装(店舗)の中を闊歩し、
お店の人と楽しくお喋りして、
様々な魅力的な商品を見て触れて、
気に入ったら買う。楽しいですよね?
撤退を余儀なくされるのは、前述のどれかを消費者に届ける事を忘れてしまったからでは?
(偏見かもですが、ボロボロのお店は大体店員さんから活気を感じない)
ちなみに、どれか欠けてても気にせず購買してくれた年配者達が、断捨離や終結ブームにより、モノを買わなくなった事も、消費に陰りをもたらしていると予想。駅前に限って言えば、オフィスビルとしての再建が最も有効だと思うけど、いかがでしょうか?
働けば働くほど収入が増えていた時代は終わり、ライフスタイルや価値観は変わった。
少子高齢化の中、不足する労働力。人材確保の難易度が上がる中で、無駄なく無理なく働きたい層が増えている昨今、駅直結のオフィスビルに飲食店とコンビニ、コーヒーショップがあればそれなりの価値を生み出す気がする。