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【前田匡史】外交は総合力の戦い、外務省だけじゃ勝てない

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    問題は、外務省にある以上に外務省の上、つまり政治でしょう。総合力を編成して基本方針を出すのは外務大臣、あるいは首相の役割です。日本社会のムラ意識、縄張り意識は深刻な宿痾ですが、それを打破できるのは司令塔である内閣だけです。財政でいえば、財務省だけにまかせてはおけないので、首相主導で経済界や学術界からも参加してもらって審議会などをつくり、政策を立てるとともに、現場にも人を送る、といった話です。外交の場合は、そういうことが非常に限られているという話でしょう。
     外交の一元性、というのは必要で、例えば元総理大臣が中国やロシアへ行っては日本政府の方針とまるで違うことをペラペラしゃべり続けて、向こうで大きく持て囃される、といったことが続くと、それなりに困ります。内閣の示した方針がこの国の外交政策です。それに沿って、内閣が各界から総合力を結集すればいいことです。日本社会は集団主義とか護送船団とかいわれますが、タテ割りのために一致行動できないことが多いです。米国などは、各界の間で人材移動が頻繁なこともあり、また、シンクタンクなどで日頃から意見交換を重ねているため、課題ごとに(この記事でいうメキシコ債務問題とか)チームをすぐに編成することが可能です。もちろん、司令塔からの指示が前提です。
     日本の政治家の間では外交への関心が全般的に低く(関心を示す人に限って極度に利権目当ての人だったりします)、司令塔からの指示が下りてこない。前田氏のかつての孤立と孤軍奮闘の原因はそれでしょう。


  • B Venture Cpital創業者 ブラジル サンパウロ在住

    ものすごく賛成。

    日本とブラジルがつながる可能性を日々いろんなところで考える機会があるのですが、本当にオールジャパンとして一貫してできたらもっとやれることの幅が広がるのに。

    これは役所だけじゃなくて、民間でも同じこと。いろんな組織がバラバラと似たようなことをやっている。みんなが切磋琢磨して成長し合えるという面もあるにはあるんだけど、それは人物金が潤沢な前提でのお話。

    限られた資金でバラバラやるとさすがにクリティカルマスまでたどり着かない気がしております。


  • 拓殖大学大学院修士、スマイルズ コーチング 代表

    外務省に対してオブラートに包んでいるけど、相当なメッセージ
    未だに縦割りとかメンツとか気にしているの???

    官邸主導のリーダーシップが尚更求められる、、、
    アメリカは総合力、、、で横の繋がりでも勝負してくる
    よく外交について、官僚出身者は違うとい頃に問題提起するけど、気概とか、政治家の資質とか云々
    結局、出世のために、官僚間の競争、部署間の競争、省庁間云々があって、

    前田さんみたいな資質を持った快刀乱麻な方が外務次官なり、もっとリーダーシップを取れる立場にいるべき


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