【直撃】リンク&モチベーションがVorkersに出資した「本当の理由」
コメント
注目のコメント
私たちはコンサルティング会社ではなく、モチベーションエンジニアリング会社です。組織を変える技術を磨き、それをもとにした一つの生態系、システムを創り上げたいと思っています。勿論、コンサルティング事業(理念浸透、人事制度、人材育成、人材採用など)も大切な一つの手段だと捉えています。
私がイメージしているのは「医療」です。
「医療」はたった100年で「病気を治す」ということに関して大きな進化をしました。フレミングがペニシリンを発見したのも、レントゲンがX線を発見したのもほんの100年前くらいの出来事です。
今では誰しもが毎年健康診断を受け、問題があれば人間ドックに入ります。そうして病気が見つかったら、全国にあるどこかの病院に行きます。国家資格を持った医師が診断し、薬を投与したり、場合によっては手術をしたりして、病気を治します。
「医療」はこうしたシステムによって、再現性と実効性を持って、病気を治し、身体的幸福を提供しています。
翻って「組織」はどうでしょうか?「医療」に比べると遥かに再現性や実効性のない施策を取り組み続けてきたような気がします。
VORKERS で否が応でも組織状態が定量化・可視化される。更に詳しい組織診断や改善をするためにモチベーションクラウドを活用する。自社では解決できない組織課題をコンサルタントに支援してもらう。時にインキュベーションを受けてより踏み込んだ組織変革に取り組む。
「医療」に比べるとまだまだ不完全なシステムですが、これからの打ち手次第では「医療」と同じくらいの完成度で、組織を変え、働く人々に精神的幸福を提供するというサービスを再現性と実効性を持ってできる可能性があると勝手ながら思っています。
その先に働く喜びや組織の幸せに満ち溢れた社会があると信じて挑戦していきます!
※本記事、佐藤さんに突っ込んで聞かれたので話すつもりのないことを沢山話してしまいました(笑)記事は事前確認できないので何かドキドキします(笑)9月20日に、就職・転職クチコミサイト「Vorkers(ヴォーカーズ)」と資本業務提携の締結を発表したリンクアンドモチベーション。同社の取締役でVorkers副社長に就任予定の麻野耕司氏に、アライアンスの本当の狙いについて、かなりしつこく聞きました。その意図は完全に「脱・コンサル」。では、その詳細とは?
それにしても、NewsPicksのコメントが、今回の提携に繋がったとは、びっくりです。手前味噌ですが、コメントって改めてすごいですね(笑)。読者の皆様も、いつもコメント、ありがとうございます!リンク&モチベーションの企業理念には以前から注目していました。企業にとって本当に大事なのは、まさに社員が気持ちよく働ける環境を作ること。結局、人なんです。私はどんなコンサルティングをする時も、常にこの点に気を配ってきました。
今回の口コミサイトVorkersとの資本提携は、かなり意味があるもの。企業が努力してている姿、そして改善しているという証がVorkersで口コミとして表現(評価)されれば、学生や転職者にとってどれ程素晴らしい価値ある情報となるか。企業内の人を起点に、新たな同志を巻き込むエリアまでカバーするリンク&モチベーションの動きは、私自身のコンサルタントとしての学びとしても注目していきたいと思います。弟子入りしたいくらいです、まじで。