日本企業が開発した「給料電子マネー振込」が海外で注目される理由
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海外では銀行口座を作ることも維持費用も大変。だから電子送金がとても受け入れられやすい、銀行のオルタネイティブとして活用できると思うのですが、日本では各ベンダーが囲い込みをしようとしているのでそこに振り込み決済手数料を支払うことに公共性がない。今の企画もプレイヤーも乱立のカオスの状態ではちょっと難しいでしょうね。
ドレミングが福岡のStartupGoGoでのピッチに登場してから3、4年でしょうか。最初からグローバル前提かつ難易度が高い領域の事業が福岡に登場したことに衝撃を受けたのを覚えてます。ベトナムでの工場勤務の労働者の給与付与の環境がきっかけの一つになったとCEOの桑原さんは言っており、私も以前ベトナムでVCをしていた時に決済まわりの会社に投資をしたことで状況をある程度認識できていたので、これはグローバルにニーズがありとても可能性のある事業だと感じ興奮しました。着実に前へ前へ進んでるドレミング。さすがです。
最新の調査で、ケニアの15歳以上の銀行口座保有率は82%でした。「ケニアでは貧しい農村部から都市部に出稼ぎに出る人が多く、給与は現金払い。だが、銀行口座を持っていないため、M-PESAを取り扱う店に行き、地元の家族に送金するという。」というのは少し違いますね。
外国に出稼ぎに行っている場合現地に口座を持てなくても、自分の国に持つ口座に送金はできるので、銀行送金使っている人もいますし、ほかにはウエスタンユニオン、マネーグラム、国をまたいで使えるモバイルマネーなどで送金をしています。