米ウォルマートがブロックチェーンを活用したフードシステムの透明化に着手
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トレーサビリティのための生産履歴は重要ですが、末端の生産者サイドがデータ入力するのが億劫なので、日本ではJAが代行入力したりしています。
ポイントは、システム的な仕組みが出来たとして、実際にそれが普及・実装されるところでボトルネックになる場合が多いということです。
米ウォルマートでは、2005年からサプライチェーン改革のために百社以上の納入業者にRFIDタグ付きで納品してもらう仕組みを構築しましたが、上手く普及出来ずに数年で止めたという事があったのを思い出します。
日本でも、経済産業省が音頭を取って、流通BMSというEDIコードで青果のコード標準化も図りましたが、末端までは普及していないのが現状です。
国内でも、生産履歴データをブロックチェーンでシステム化する構想が検討されていますが、要は普及するための運営面での仕掛けづくりが最も重要だと思います。