イーロン・マスクを追い詰める、空売り投資家の言い分
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テスラの悲劇の理由ひとつは、テスラの財務状況の悪さと、テスラのマーケット評価の乖離である、という事がよくわかる記事。
身の丈に合わないマーケット評価というものは、上場企業でも未上場も、当人が当初予想しない苦労を後々するものです。
ちなみにテスラより遥かに財務が良く黒字で、売上も数倍ある、世界EV最大手のBYDの時価総額はテスラの数分の一です。よってウォーレン・バフェットのバークシャーハサウェイが投資しています。無論バークシャーゆえ長期ホールド、本稿の主人公のショートセラーとは真逆の株主。
いろいろ物語る。
私はマスクはイノベーターとしては人類の宝だと思う、しかし経営者としてはそのような事も強かに考える力があって、将来のジョブズのように成れるのだろうと思います。まだ若いし、その意味では一度くらい大きな挫折をしたほうが本当は良いのかもしれませんが…やはりテスラは非公開化すべきだと思います。
ここに出てくるショートセラーのような株主とイーロンは考えている時間軸が全く違うし、燃費が悪いピックアップで稼ぎまくる裏でEVやってるだけのGMと比較されても困るでしょう。
テスラもモデルS等のラグジュアリーセグメントだけ売れば、簡単に利益が出ると思うが、敢えてモデル3に投資を突っ込んでいるわけで、そこはEVを普及させたいというイーロンの美学です。
それを理解できない株主に振り回されるのは、テスラにとって不幸でしかない。私も全く同意見。株価が過剰に高くなってしまったのが悲劇の始まり。コスト比率がだんだん高くなっているのは, そもそもEVの量産効果が小さいからか, 工場設備の使い方が下手なのかはわかりませんが, これではいくらブラックに社員を働かせても意味がありません。
小規模な高級車ニッチでしっかり収益を上げるスペシャリティメーカーで頑張ればよかったのに。
ジョブスが現実歪曲空間でやっていられたのはその製品がどんどんコストダウンする技術トレンドの時代にうまく乗っていたからであって、彼だけの力ではありません。イーロンの「低コスト大衆EV」の夢は、今のところスティーブ・ジョブズよりもエリザベス・ホームズのブラック企業化方向に行きつつあるように見えます。
https://www.businessinsider.jp/post-175575