iPhone日本発売10年、スマホ先導 人気絶大の巨人、市場一変
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iPhone3Gを発売初日に買ったのは勿論、日本では通話さえできなかった初代iPhoneを秋葉原で買った私は、ある意味素晴しく先見性があったと言えなくもないですが、本当のことを言えば、そんな大層な事は考えず、単なるガジェオタとしての興味があっただけです(笑)
あの時はまさかiPhoneというかスマホがこんなにまで広がるとは夢にも思いませんでした。
あれからたった10年。
これほど急激に世界を変えたプロダクトは、今後も早々現れるものではないのでしょうね。iPhone 3G〜3GSの頃はメディアも自称有識者も、ワンセグ、赤外線、おサイフケータイがないデカいオタク向けのガジェットで絶対に一般に普及しないって論調だったよ。
少なくとも憧れの存在ではなく、どっちかと言うとキワモノ扱いされていた。私もiPhone 3Gをソフトバンクで契約したけど、10年後こんな風になっている事は全く想像出来ませんでした。マイナー機種使いで終わると思っていたので。大きな変化のきっかけは、初代Retina DisplayのiPhone 4でしょう。
日本での普及はソフトバンクの功績が大きい。批判はあれど、あの販売手法のお陰で、多くの人達が簡単にiPhoneを手にする事が出来た。高所得者向けの一部利用者向けとしなかったのが、今になっても効いていますね。ただ、iPhoneが過半数を占めるシェアになった事で、大手キャリアの携帯電話料金や販売手法に、多くの弊害をもたらす結果になっている。iPhone Agreementと呼ばれる契約も要因としてあるでしょう。普及には負の一面がある事も認識すべき。
GoogleがAndroidスマートフォンを発売した事も、iPhoneの進化には切っても切り離せない思います。Appleを裏切る形になりましたが、android スマートフォンの発売によって競争がもたらされた。通知の活用、マルチタスク等々、iPhoneがandroidの後追いをした機能や技術は沢山ある。お互いパクリ、パクられで高め合う事が出来た事も忘れてはいけないでしょう。