投信「リスク限定型」の実力
日本経済新聞
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預金を動かしてリスク資産の残高を増やしていくことは日本国内の個人金融資産が預貯金に偏りすぎていることからすれば必要なことに違いないですが、いかに工夫を凝らしても複雑な商品性で投資家がわからないけれども購入するという状態に流れては本末転倒ですので、この手の動きは少なくとも手放しで歓迎するわけにもいかないのではないかと思います。
地道にシンプルな商品性で、リスクリターンについての理解を求めつつ各々の投資家に見合ったリスクリターンの商品を購入してもらうよう促していくのが、あくまでも本流といえるでしょう。下記などで話題にもなった、最近出たAMOneの元本確保型投信など、リスク限定商品についての記事。
元本を確保したいというニーズがあるのは確かだし、そのなかで預金や国債より金利が高い商品がちゃんと回れば、投資家にとってはメリットはある。
もちろん、その裏側で、GS自体の資金調達だったり、あとは運用に伴うヘッジストラクチャーからの収益もあるだろう。
投資家のニーズを叶えつつ、それを利益が上がるストラクチャーに落とし込んだから組成できたのだと思うし、上手いなぁと思う。
https://newspicks.com/news/3176674
https://newspicks.com/news/3123294