高校中退・元コギャル外交官 天国の母に捧げる一冊の本
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「ひとりひとりが外交官」であり、だけれども「国と個人は違う」 当たり前のようだけれど、深いですね。
学校の勉強が好きで成績優秀 ばかりが正解の道でもないこと、勉強嫌いでもオトナになってからでも 無限の道があること 色んなアプローチで知れる機会のあることはとても大切と感じています。
注目のコメント
記事の中で島根さんが外交官を目指された理由に「フィリピンのセブ島を旅行で訪れた時に、初めてストリートチルドレンを目にした」と書いています。
私はセブ島に住んでいますが、本当に多くの住む家がなく路上生活をしている子供たちがいます。
現在、日本からたくさんの政府開発援助が入っています。島根さんが絡んでいるのかもしれませんね。
フィリピンは発展の途上ですが、2091年まで人口が増える若い国です。人口が減少する日本と協力してお互い助け合っていければいいと思います。わかりやすさと正確性をどのようなバランスにするのか、というのは本当に難しい問題です。自分の同僚とは異なる(かもしれない)、わかりやすさの視点があるというのは素晴らしいですね。
>>>引用
正確に書こうとすると、どうしても文章は難しくなってしまいます。やさしく伝えるためには、ある程度の正確性は諦めなくてはなりません。
出版に際して、外務省に届け出をするのですが、正確性に欠ける部分や間違いがあったため、「何も知らないな」とお叱りを受けたこともあります。
でも、この本では、多少の正確性を犠牲にしてもわかりやすさを取りました。「正確に書こうとすると、どうしても文章は難しくなってしまいます(中略)この本では、多少の正確性を犠牲にしてもわかりやすさを取りました」それ、dumb downと言って、読者をバカにした手抜きのことです。