調剤薬局にヤマト運輸やアマゾンが参入する日
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千葉市は国家戦略特区にて都市部におけるオンライン服薬指導を認めてもらえるよう提案しています。
私たちの提案はオンライン診療を行った患者に対してオンライン服薬指導を認めることで一気通貫の医療を実現することです。
オンライン診療は少しずつ増えていますが、その患者にオンライン服薬指導ができないのでは効果が十分に発揮できません。
ドローンといい、オンライン服薬指導といい、日本は僻地や離島から、という発想になりがちですが、僻地で行えばビジネスとして成り立たない、そもそも親和性のあるユーザーがいない懸念もあります。アジア圏では既に取り組みが加速している。
例えば中国平安保険グループ傘下の平安好医生(グッドドクターアプリ)は、2億人を超えるユーザを抱えるモンスター医療アプリだが、
無料で使える問診機能は、問診後に処方、一時間以内にデリバリーする、というところまで既にシステム構築されている。
この問診はAI化が進められており、仮に自動運転が十分に行き渡れば、「2億人が体調悪くなったらすぐ問診して薬が自動で届く」というシステムがほぼ無人で構築されつつある。
さらにはこの好医生は先月、東南アジアのライドシェアgrabとジョイントベンチャーを作っている。同様の医薬品配達を、Grabのネットワークを使って東南アジア全体に広める戦略だ。
薬局とデリバリーとAIを絡めるのは既に世界基準で進んでいるが、MaaSやデリバリーネットワークの遅れが、日本の医療利便性を止めている、という考え方もできる。ヤマトってそのうち人も運ぶんじゃないかな。バスターミナルみたいな感覚で、ヤマトの配送センターに集まって各集配所に行く。拠点数がとんでもなく多いから、ある程度行きたいとこまで行けそう。