ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ
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書籍「ビジネスモデル2.0図鑑」がいよいよ正式に予約スタートしました。そしてこのたび、予約開始と同時に、書籍の内容をnoteで全文無料公開します。なぜ全文公開をしたのかについては記事の最後でも触れましたが、ここにも一部抜粋しておきます。
そもそもなぜ、全文公開をしたのか?それはまず第一に、感謝があったからです。もともとは、昨年11月7日に公開したnoteの記事がきっかけで、出版のお話をもらいました。記事をたくさんの方が見てくれて、無数の反響をいただいたおかげで、出版社の方の目に止まり、本を出すことになったのです。無名の僕が、とつぜん本を出すなんて考えてもいなかった。つまりこれはインターネットを通して生まれた書籍なのです。だから、インターネットコミュニティのみんなには感謝があります。
どうしたらその感謝を表せるか?いろいろ考えましたが、つくった本の内容を、またみんなに無料で還元することが、もっともシンプルな答えだと思いました。
もちろん、本をつくるからには、たくさんのコストがかかり、本を売らなければ、赤字になってしまい、ビジモ図鑑の序章でもさんざん書いている、経済合理性が欠けてしまうことになるので、活動が持続できません。
ただ、無料で公開し、共感する人が増えれば増えるほど、本書を知る人が増えて、その結果、買ってくれる人も増えるのではないか、とも考えているのです。だって、僕が情報が届けられる範囲は限られていて、全文公開しても尚、情報が行き渡らない人が世の中にはたくさんいるから。だから、本を生むきっかけになったみんなには無料ですべて見せて、その中で共感してくれた人は、他の人にも、こんな本があってさ、って紹介してくれたら、とてもうれしいです。もちろん、この記事を紹介いただいて構いません。
だからこそ、今回は本のデザインにもこだわりました。「それでも買いたい」と思ってもらいやすくするためです。章ごとに違う紙が差し込まれていたり、蛍光カラーの特色をつかったり、「図鑑」として実際に手にとりたくなる本にするために工夫しました。もちろんkindleで買っていただいても構いません(kindleは予約時点では表示されず、29日の発売と同時に購入可能になるようです)。
ある意味これは社会実験です。ここで書かれたことに共感いただけたら、ぜひ、応援やシェアをおねがいします!noteでは、「内容公開は、売り上げの最大化に強く寄与」と、クリエイターさんにメンタリングしてます。ただ、多くの出版社さんや編集さんは、そのご提案にのってくれないんです…
今回のチャーリーさんの果敢な攻めが蟻の一穴になって、出版プロモーションのあり方が変わると素敵だなぁと思います。
全力で応援いたします!扱ってる事例の数がハンパないですね。ある仮説に沿って事例を紹介する書籍は多いのですが、取り扱う事例は欧米の書籍でも10くらいでしょうか。
日本の書籍はあまり買わないボクですが、これは買います。