「メルカリ」の模倣品出現率は1%未満 出品を監視するブランド専門対策チームの仕事とは
コメント
選択しているユーザー
模倣品販売ユーザーを自主的に取り締まるメルカリ。
情報化時代における倫理観を組織体制としてしっかり維持していて、かつそれがユーザーメリットにつながっているという、好例だと思います。
注目のコメント
自称リユース業界プロピッカーです。
記事を読みましたが、思ったより遅れているなあという印象です。
①データに頼りすぎていないか。
全数検査はされていない模様。流通量が膨大で当たり前のように聞こえるかもしれませんが、偽物売買をプロとして行っている人は、「どうやってチェックをかいくぐるか」を考えてます。何度も本物を出品して信頼を勝ち得て、その中にどさくさに紛れて偽物を混ぜる。これを防ぎきれるかは凄く大事ですよ。
②CIPPとの連携は、はっきり言ってごまかしにしか見えない。
画像での判別は限界があるというのは、私ずっとこれまで貫き通してきた首長ですが、そこをあいまいにした回答に見えます。ちなみにAACD(日本流通自主管理協会)じゃない理由はあるのでしょうか。
>今年の4月くらいから、ブランドの歴史や模倣品との区別の仕方を権利者に教わる勉強会を独自に開催しています。
遅い。というか、遅すぎる!
私がリユース業界にいた2015年時点でも、「10万円のHERMESバーキン」が野放しにされていました。
【ここからは提案】
私のツテで良い鑑定士を紹介しましょうか?すごいですね。ちなみにブランド物のC2CサービスであるBUYMAは本物保証制度として無料鑑定サービスがあります。
BUYMAが提携した鑑定会社に購入品を持っていき、無料で鑑定を受けた結果商品が偽物なら全額返金してもらえます。>ブランド物を買おうと思ったときに、「『メルカリ』では買わないでしょ」とはなってほしくないんです。「メルカリ」に行ったら掘り出し物があるとか、安心して買えるとか、そういった安心感を持ち続けてもらえるような対策を行っていきたいです
そのレベルを目指しているとは想像していなかったので、驚きつつ、若干の違和感を感じます。最近は少しずつ改善されてきましたが、それでも多くの部分をユーザーの自己責任に任せています。ユーザー独自購買ルールも多くあり、それらは放置しっぱなしです。”○○さん専用”と定義された出品なんてその典型で、これは検索一発で摘発できるのに放置しっぱなしです。そして、これが原因でユーザー同士のトラブルも絶えません。
目指している姿とそれを実現する方法にズレを感じます。「単価の高い売買は手数料が多くはいるので、ブランド品取引にだけは拘りたい」が本音ではないかと勘ぐってしまいます。