未開のVR医療に挑む型破りな「アイデア」と「ビジネス力」とは
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面白い技術ですが医療現場で必要とするかと言われるとうーんというところでしょうか。VR端末をかぶる必要があるので多くの患者の話し合いをするカンファレンスには向かない気もします。普通にCTやMRIで立体画像は想像できますから。もしその一手間がなくなれば(端末を被らなくてもいい)、或いは教育用の手術手順のようなものであれば活路が出てくるかなと思います。
教育用途ということなので、とても良いと思います。
画像診断などの領域においては渡辺先生のおっしゃる通り、元画像から診断することが重要です。ただ、3Dなどの再構築は人に説明するのには、イメージを共有しやすいことが大きなメリットです。
個人的には、3D CTもそうなのですが、なんとなく見やすい絵や図を見るとわかった気になるものの、結局そこそこわかっている人同士でないと、その画像をちゃんとは理解し合えないと思っています。
ということで、教育の現場で使うには理解までの時間を短縮してくれると思いますし、手術のプランニングには有用という先生もいるかもしれません。診断や患者説明にはあまり向いていないと思います。「コミュニケーションツール」ということで良い方向かと。アイディア自体はとても一般的なVRの使い方という感じがして,そこまで型破り感はなかったですが,「医療機器に位置付けると、承認までの時間やコストが膨大になる」のを回避するために,「医療チームの「コミュニケーションツール」と位置付け」たあたりは,医療関係の技術の戦略として面白く感じました.