「コンパクトシティ」のお手本シンガポールは本当に成功しているのか?
デイリー新潮
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注目のコメント
論旨に賛同しません。そもそもシンガポールはコンパクトシティ化を企図したのではなく最初から極小国で農地も半世紀前から国土の数%しかありませんでした。狭い国土が発展すれば当然都市化率が100%近くなります。これは香港も同じです。
世界あらゆる国で都市化率と少子高齢化は有意に相関しています。
確かに都市化率が低く留まり、田園が多い国は少子高齢化が緩やかですが、しかしそれは欧州が歴史的文化的に小規模単位の都市コミュニティを好む民族であるためであり、その他特にアジアでは、人工的に都市を小さくして農村もコミュニティにビルドインするなどというのは言うは易しだが成功している国はありません。大同小異で、都市化および都市の大規模化により、中国も東南アジアも韓国も少子高齢化に向かっています。