バーバリーが商品焼却中止

コメント

注目のコメント

• 四方 藤治

  M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

  ・2018年09月07日

  廃棄対象には、通常、過剰在庫と不良在庫がある。
  不良在庫は、毀損品や不具合品がある。
  
  問題は、正規品・正常品が含まれる過剰在庫。過剰かどうかは、企業によって判断基準が異なる。現在の在庫量を予想単位平常販売量で割った比率で判断することが多い。つまり、販売数量が増減にあわせて過剰在庫は増減する。当たり前のように聞こえるが、販売見通しは水物なので、適正在庫を維持するのは簡単ではない。
  
  問題は、廃棄のため売却すると、「純正品の処分品」として市場に出回り、価格破壊に繋がることだ。アウトレット品はその一例。
  
  だから、価格体系を破壊されるくらいなら焼却や細断で完全に廃棄した方がよい(必要悪)という経済合理性・功利性の理屈になる。しかも、過剰在庫でも不良在庫でも、在庫する限り費用(在庫スペース代、在庫管理人件費、在庫保険料、在庫金利など)が発生する。だから、捨てるならできるだけ早く捨てる必要がある。
• Y Daisuke

  寅尾株式会社 一人法人代表実務SE　プログラマーセミナー運営

  ・2018年09月07日

  ブランドイメージ守るためには仕方ないけど
  まあこれだけ環境問題が大きくなったらさらに仕方ないね。
  
  売れ残りをセールするとセールが通常価格と思われるし、
  再利用コストは高いし寄付も色々問題あるけど。