日経平均は5日続落、米ハイテク株安を嫌気 北海道地震で心理悪化
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日経平均-0.41％、TOPIX-0.74％、マザーズ-2.36％、REIT+0.24％。
そこまで大きくは下げていないが窓を開けて下げた。業種別には鉱業+0.89％、ガラ土+0.24％以外はマイナス。特に地震を受けて保険-2.03％と下げている。逆に建設は下げてはいるが-0.27％。
個別では日経平均から除外が発表された古河機械金属-9.48％、組み入れとなったサイバーは一時+3.4％まで上がったが引けでは+0.17％。あとは除外が意識されていたが除外されなかった宝HD+16.14％などが大きい。
北海道関連では、北海道電力-6.43％、ドラッグストアのツルハ-4.18％、食品スーパーのアークス-2.07％、イオン北海道+0.63％、マックスバリュ北海道-1.58％、北洋銀行-2.70％などとなっている。日経平均株価は5営業日続落、TOPIXは6営業日続落。東証1部騰落銘柄数は値上がり504/値下がり1,538と売り優勢。業種別では上昇2業種/下落31業種。鉱業、ガラス土石製品のみ高く、保険業、その他金融業、その他製品、精密機器、石油石炭製品がとくに安い。東証1部売買高は12.8億株。東証1部売買代金は2.2兆円と2営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方111.5円付近でのもみ合いから、午前半ばまで円が買われ、10:05に111.16円。以降は午後にかけて111.2-111.4円のレンジでもみ合い。
日経平均は寄り付き22,458.97円、前日比-121.86円。前場寄り直後に日中安値22,416.63円（9:03）。その後は下げ幅を縮小し、日中高値22,535.34円（9:31）。前場中頃までは再び下げ幅を拡大し、始値付近となったが、以降は再度持ち直し、後場大引けにかけて概ね22,480-22,530円のレンジでもみ合い。終値は22,487.94円、前日比-92.89円。
