スイスイ覚えられる「勉強しない勉強法」
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不思議なもんで、プログラミングにおいても、
・じっくり勉強して一回で概念、仕組みを100%理解しようする人
よりも
・理屈はよくわからんけど、こう書いたらこう動くんやろと、50%程度理解して進める人
と雑な人の方がプログラミングの習得が早かったり、
理解度が高かったりする傾向がありまして。
前者の方が、どんどんプログラミングに対するハードルを無意識に上げ続け、
新しいことを学ぶことに億劫なのに対し
後者の方が、特に抵抗なく未知の世界に飛び込めたり、
自分の命令した通りにプログラムが実行される成功体験を得る頻度が高くなり、勉強に対するモチベーションも上がる、と。
うまくサボって勉強することの大切さを教えられます。「ポイントは、飛ばし読み、かつ繰り返し読みをすることです。」
飛ばし読みはわかりませんが、なんども繰り返すということには実体験からも大賛成です。
例えば、英単語を1日10個覚えることを目標にしている人がいます。
これ、やってみるとわかりますが昨日覚えた(見た)ことすら記憶に残らないことも多く、結構な絶望感を感じます。
毎日10個ずつ覚えるよりは、1週間かけて毎日70個覚えたほうが記憶への残り方が良いように思います。
これは単なる例えで、自分としては英単語だけの記憶はあまり効果がなく、例文を覚えるようにおすすめしていますけども。
【追記】
勉強だけ特別扱いしないでスポーツや音楽と同じだと思ってみるとどうでしょうか。繰り返しの練習をしないと身につくわけないし、全ての技を習得してからしか試合やコンクールに出られないわけでない。本記事の「わからない問題は躊躇なく解答・解説を読む」というのは、竹内薫さんの『ゼロから学べる「数学とプログラミング」の話』に出てくる内容と真逆ですね。暗記モノ系なら解答・解説をすぐに読んでもいいでしょうが、数学のように考えることで能力を伸ばすようなモノは、解答見たらダメでしょう。