ヤマト、引っ越し受注停止
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またか、と頭をさげるトップの写真付きの見出し記事。何か日本の屋台骨が底抜けしていくようなこの数年、いや、もうこんなもんだよ、と言わんばかりの日常のルーチンのニュースになってきた感じさえする。今週は霞ヶ関で横断的に広がっていた、あまりのことに国民みんなが呆れ果てた障害者雇用の水増しスキャンダルに始まり、日本を代表する優良企業だったクロネコヤマトで終わる。日本の組織の統治機構は破綻しているとしか思えない。まあ、そうなんだよね。ちょっと考えてみればお役所では納得できるような責任はだれも取りはしないし、大企業でもようやく社外役員、とは言っても不思議なところが多いのだ。バブル時代は大手銀行から役所まで、この10年でも、オリンパスから神戸製鋼、三菱マテ、東芝、はては東電のフクシマは言うまでもない。何が日本の組織に起こっているのか、何が根っこにある失敗の本質なのか、組織統治の本質を理解しないと、これは組織だけでなく、国家、ビシネス、はては個人の信頼、評判の基本なのだ。クロネコヤマトを育てた小倉昌男さんは何を思つておられるだろう。
私は科学関係を中心にNewspicks に参加しますが、一人ひとりが、何を考え、行動する、個人、家庭、組織、社会、日本、世界の中でのありかたも、科学者の行動の枠組みについて も考えてみたいのです。請求の水増しですよね?この程度のこと、外国では日常茶飯事と思えるんですけど。明細をよくみていない人の方が悪いというか、日本人の善良さを狙ったという意味では悪質だけどもね。ただ、なぜ市場のチェック機能が働かなかったのか?の方が不思議でしょうがないです。みんな請求書の明細って見ないのかしら???
これまでに「ジャパンクオリティで一級のハリボテ」に力とお金を注ぎ込んで来た企業はどこか。
それが明らかになって来る時代だ。
私らの生まれた「平成」とは正に名前の様に「内外、天地とも平和が達成される」という意味では、焦ったかの如く最後の最後に時代による怒涛のナラシが行われているかの様に映る。
激動の時代であり素晴らしい時代だった、と後で振り返って思われるのだろうか。
これすらも新たな時代の幕開けへの序章に過ぎないのかもしれない。
ヤマトタケルもビックリだ。