【秘話】スティーブ・ジョブズの「長女」が描く、天才の肖像
NewsPicks編集部
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もちろん理想的な父親像ではないが,一昔前の日本のお父さんなんて結構こんな感じではなかったか?認知、経済的な援助の有無に関しては確かにひどいと思うけど、娘さん本人が感じたスティーブの魅力は、やはり屈折していたとしても愛情だったんだろう。
注目のコメント
スティーブ・ジョブズが23歳の時に生まれた長女で婚外子のリサ・ブレナン=ジョブズ。ジョブズに認知されなかったなど、後に妻との間で生まれたほかの3人との子どもとは違う扱いを受け、複雑な関係だったといいます。ジョブズは世間からは「天才」と崇められた一方で、父親として後悔はなかったのか──。時には激しく、厳しい姿勢で知られた父ジョブズとの関係は実際どのようなものだったのか、そして娘から見た等身大のジョブズはどのような人物だったのか、NYT記者がブレナン=ジョブズとの対話を通じて探りました。
たしかに、面影がとても父親に似ている。
どの家族にも恥部も暗部も含めて歴史があるものだ。ただ普通の人はそれをわざわざ人に晒す事はないだけ。そして親を亡くすとそれらすらも含めて愛おしく感じるものだ、というのは共感する。きっと彼女は嘘でも金儲けのためでもないのだろうと思う。「いやになるくらい、引力のある人だった」
子供にとって親は、何も出来ない自分を守ってくれる唯一無二の存在。たとえそれが天才だろうと犯罪者だろうと。
そこから自立への旅立ちが始まる。
大人側の理屈で出来た愛で、憎しみで、受けた傷や癒しをどう整理するかで子供の人生は変わっていく。
父親との距離を、自身の捉え方を冷静に整理出来たリサ氏は強く、賢い方ということなのだろう。