インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
時価総額
1.83 兆円
業績
楽天グループのネット証券会社。国内株式委託個人売買では業界シェア2位。楽天グループの集客力を背景に顧客数を伸ばし、楽天銀行との連携などグループシナジー活用。
業績
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一方、先日Pickした丸井グループのTsumiki証券にとっては、その最大の特徴とされていた「クレジットカードでの投信積立て購入」の独自性が早くも失われたことになり、初っ端から大きな打撃になったように思います。
楽天カードと丸井エポスカードを用いた投信購入の部分だけみても、そのポイント還元率や付与ポイントの使い勝手の良さ、ポイント投資プログラムの具備など、その魅力度は圧倒的に楽天証券に優位性があるように感じます。
決して丸井グループの新たな取り組みやその志を否定するつもりはありませんし、同社顧客基盤である若年層がTsumiki証券サービスをきっかけに資産形成に興味を持つようになることを祈っています。
ただ、新規参入者としての独自性が今回のように強固なものでないのであれば、より一層に事業として損益分岐点を下げる重要性は高くなることは間違いありません。
何故そのような状況分析がなされるなか、その戦略資産を最大限活用するようなスキーム(ex 金融商品仲介業等)ではなく、あえて強みでも競争分野でもない証券会社事務やシステム等の業務分野まで範囲を広げる証券会社設立というスキームを選択したのかがやはり理解できません。
簡易なAIのロボアドバイザーが投資方針からリコメンドしてくれたら、将来的に投資家を増やす一助になると思うのですが。