Amazon PayスマホのQRコード決済に参入〜Amazonの狙い/キャッシュレス時代到来か
ECのミカタ
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期間限定で決済手数料0円、端末無料レンタルで、ECでのシェアを増やしているAmazon Payが実店舗利用できるのは魅力的。しかし、既存で多店舗展開している実店舗を保有する企業は、一体、いくつ端末を置かねばいけないのでしょうか。「実店舗」という枠に対して、複数の決済会社が枠を取りに行っている印象。顧客に対する訴求以上に、業務設計が重要になってきますね。
中国でキャッシュレスが進んだ背景には、以下3つがある。
1. 諸先進国にはない偽札リスク、異常に汚い紙幣などの既存マイナス
2. お金持たなくていい、決済スピードあがるという利便性プラス
3. 店舗手数料がゼロでQRコード印刷すればすぐ使えるハードルの低さ
日本を含めて先進国では、1の問題がない分導入メリットは比較して少ない。
今回Amazon Payは、3の部分もキャッシュレス決済に溢れている日本の店舗で更に新しくタブレット導入が必要、
中国Alipay, Wechatpayと比較してかなり微妙。
後は2の消費者利便性をどれだけ上げられるかですが、Suica以上に便利なモノは世界どこ見てもない。
さて、どうなるだろうか。