安倍首相が地方行脚開始 きょう総裁選立候補表明
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注目のコメント
「政治は結果」と言いますが、東京一極集中は安倍政権になってから更に加速した事を鑑みるに、アベノミクスでは「地域の経済を発展させる」事には失敗していると言えますね。
現に、田舎の地方では仕事が無くてより都会へと移住している傾向が明らかですし。
一方で、地方創生政策には非常に明るい石破議員ですが、基本的な思想が緊縮財政であるため、かなりミクロな政策としては期待できるかもしれませんが、根本的な地方創生は望めないと思います。
確かに地方創生のミクロ政策も非常に重要です。
今や、政府が示した通りの十把一絡げの政策を全て地域が同時に進めるのではなく、地域の特性に合わせた多様な政策が求められる時代になっているからです。
一方で、地方に仕事を作り出すための防災、交通、水道、生命維持関係などのインフラについて、政府による大々的な公共投資を実施することが間違いなく必須です。
インフラが脆弱な場所に起業しても、高度なインフラが存在する東京の企業と競争すれば極めて不利です。
その上、東京の企業と対等に競争するためのインフラ投資を行うような経営者は株主から退場させられるのみだからです。
「人口がいない場所は需要が少ないのだから、コンパクトシティにして公共投資を最低限にする」という考え方は、民間ではその通りかもしれませんが、政府までもがやってはなりません。
安心安全や超高速通信などの超高度なインフラを整備することで、むしろ「需要を創り出す」という事がまさに政府に求められていると思いますね。
かつ、これこそが歴史を鑑みてもデフレーションから脱するための道です(他の方法と言えば歴史的には戦争くらいしかないのではなかろうか)。