「私の弟子はAI」人材不足が深刻化する土木業界の一手
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「以前は道路橋の劣化診断などでのAI活用に懐疑的だったが、方針転換した。AIについて勉強してみて、近年話題のディープラーニング(深層学習)ではなく「エキスパート(専門家)システム」が使えると気付いたからだ。」
とありますが、エキスパートシステムというのは40年前くらいに流行ったルールベースのAIもどきのことです。今はこのエキスパートシステムをAIとは呼びません。コンピュータの自己判断が介在しないためです。
エキスパートシステムは言ってしまえばマニュアルの手順書のようなもので、状況が変わればアップデートし続ける必要があります。そのアップデートには専門家の助けが欠かせません。自己学習はしないので補佐にはなりえても弟子にはなりえないわけです。
ちょっと業界の先行きが不安になるようなインタビュー記事でした…。ワタシも時々欲しくなります、優秀なAI直弟子 エキスパートシステムで充分です ニンゲンでも明示的に教えなければならないのは同じですし、間違っても発火したルールチェイン辿ればその理由が解りますので 教えたこと絶対忘れないだけAIのがよいかもです 土木もそうなのでしょうねぇ
画像処理系の学会に出ていると、こんな研究が毎回一定数出てきます
・トンネル・道路などの亀裂検出・診断
・送電線や鉄塔、橋梁などの保守・管理
・衛星画像やドローン画像による不法投棄検出、森林伐採検出、樹木の病気検出