「転勤」が時代遅れになった、これだけの理由
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
確かに、近い将来「転勤」は死語になるかもしれませんね。もちろん違う仕事にトライするためのジョブローテーションならば良いが、同じ仕事で場所だけ変わるのは得られるものは少ないし、現地採用の方が良い。百歩譲っても家族と一緒でなければ転勤すべきでは無いと思う。今の若い人たちは単身赴任している上司なだ尊敬できない人が多いだろうと思うから。
HRの実情を取材されてないんでしょうね。賛同できません。論旨がふわっとしてますね。
転居転勤の目的は業者との癒着防止、および特性が異なる環境における当人のマネジメント能力育成です。だからこそ若い世代のほうが対象になりやすいです。
人が足りないだけなら、現地採用しますよ。転勤させるほうがコストがかかりますから。惰性で異動させるほど人は余ってませんよ(笑)。ふつうの企業のHRは、ちゃんと算盤をはじき、5年先の要員計画をふまえて異動計画を立てています。
例えば、30代くらいまでであれば
本社係員
→子会社主任or製造拠点管理係長
→本社主任/係長or海外拠点派遣
→海外MBA留学or本社課長代理or子会社管理職or業界団体・中央省庁出向(この段階のうち複数経験)
→本社課長・プロジェクト/企画責任者レベルor海外(開発途上国)経営層or子会社上級管理職
といったキャリアパスがあります。職務内容と育成計画が全てで、判断に属人性はありません。キャリア官僚と同じです。
上記はあくまで上場大企業の例ですが。ビジネスパーソンとしての経験値を上げるには、すごくよいと思います。
というわけで、本稿はリクルートワークスらしからぬ、的はずれな主張でがっかりしました。絶賛転勤中の身からすると色々思うことはあるのでコメントします。
・リモートワークや現地採用で大方の転勤は無くせるのではないか?というのはその通りとも思います。
・一方で本社業務だけを知っている人が全てをコントロールしきれるのか?という点も気になります。
・一長一短ではありますが、敢えて転勤しないでも企業の業務がそれで回るならそれでもいいとは思います。転勤で得られていたものが単なる退屈しのぎだったりジョブローテだったとしたら、どうして欧米企業でもいまだに六本木に人を置いている企業が多いのかは聞きたいところではあります。