ガートナー、先進テクノロジーのハイプサイクル2018年版を発表、AIの民主化が進む
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去年啓蒙活動期にいたVRがいなくなった。
名実ともに世の中の当たり前技術へと溶けていったんだろうな
僕らがやってるブロックチェーンはまさにこの位置。過度な期待は消えて外部との打ち合わせや話題も地に足ついたものが増えています。
個人レベルでのプレイヤーも増える時期なので非エンジニアな経済システムに興味ある人が増えて欲しい
注目のコメント
毎年注目しているガートナーのハイプサイクル.英語
https://newspicks.com/news/3254328?
に続いて日本語版が出てきました.
ハイプ・サイクルとは新しいテクノロジーの成熟度を示したグラフです.ハイプ・サイクルは,テクノロジーのライフサイクルを次の5つのフェーズに分けています.黎明期,「過度な期待」のピーク期,幻滅期,啓蒙活動期,生産性の安定期.
これだけ技術が多様化してくると,何がポイントで何を載せるのか,分類など,大変そうです.私の関連では,「Commercial UAVs(ドローン)」が2017版に幻滅期の入り口にありましたが,2018年版では消えてしまいました.ドローンのブームはバブル的なところがあり,幻滅期に入ったとも考えられます.また,「autonomous flying vehicles」が入ってきました.それに取り込まれたとも考えられます.
あまりなじみのない技術もあります.勉強しないと.ここに「スマートダスト」が登場しているのが面白い、というか懐かしい。
2003年頃盛んに話題になっていた言葉が今なぜ再浮上か。なにか理由があるだろうが、この技術の浮き沈みのメカニズムが大変重要だと感じる。
技術には「良い技術」と「悪い技術」があるのでなく、「タイミングのよい技術」と「タイミングの悪い技術」がある。
ただし、「よいタイミング」を捉えるには、ハイプサイクルに現れてから着手したのでは遅い。そのかなり前、即ち注目される前から準備をしておき、力を蓄え、タイミングが来た時、アクセルを踏んで優位性を作ることが重要である。
実は、このように安いうちにはって適切な投資をすると、その後に有名人になって関係作りが難しくなる人とも気楽な関係が作れることが多い。
私はこのような戦略で「ビッグデータ」「人工知能」「ウエアラブル」「ハピネス」にタイミング良く着手し先行投資し、世界に人脈を作ることができた。ディープ・ラーニングは前年と変わらず「過度な期待」のピークに居座り続けているのが特徴的。
ほとんどのテクノロジーは、前年と比較すると時間軸で次に進むのに。
(参考)パイプ・サイクル2017年
https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20170823-01.html