ジャパネットが残業時間を30%減らしても増収増益を続ける理由
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注目のコメント
かなり思いきった取り組みですごい。ただ、これだけやっても別に業績は良くならない。下記の記事にあるような戦略面での取り組みをしっかりとやりながら働き方も変えていく
https://newspicks.com/news/2991409
偉大な父の姿にとらわれることなく、さらに発展させている二代目。稀有ですね医療界でも働き方改革の波が押し寄せています。
医者には労働基準法が当てはまらないという、異様なシステムからの変革は非常に重要ですが、かなり無理がある。
こういう施策をする時にありがちなのは、外枠を決めてしまう事。残業禁止、当直前後は休ませる。これではうまく行くはずがない。
このインタビューにあるように、本質的には無駄をなくすという考え方が大事で、無駄をなくすシステム作りに舵を切ってほしい。
例えば、医療現場では処方の入力ミスを修正するために研修医の時間が10-20分割かれ、検査の同意を得るために10-20分時間を割く。これが繰り返されれば数時間の手間となり、自己研鑽の時間がなくなり、深夜まで働くことになる。
労働時間を減らすために無駄をなくすようIT化を進めましょうというような発想は若い人からしか生まれない印象です。とても示唆に富むインタビューです。
残業削減や有休取得といった働き方改革は、声をあげるだけではなかなか進まない。生産性の高い筋肉質な働き方への道筋を根気強く示し続けることが大切ですね。社長を退いたお父さんの理解、これも凄いなー。